ヒーリングお菓子とゆる占い☆スピカ

タロット、ヒーリング、お菓子作り。

占いは使うもの。

みなさんは占いをどう捉えていますか?

 

あまり馴染みがない方は、

未来や過去をズバッと当ててくれる不思議なもの。

当たるか、当たらないか。

占い師さんの言っていることはきっと本当で、その通りにすれば未来は明るい。

希望は叶う。

 

こんな感じでしょうか。

 

私もスピリチュアルや占いといった類のものが好きで、そんな風に捉えていた頃もありました。

 

リーディングセッションに行くときも、

私のもやもやしている部分をはっきりさせたい、

未来を知りたい、

本当の私を教えて欲しい、

誰かに正解!といって欲しい、

自分を肯定して欲しい、

という理由だったりして、結果、セラピストさんや占い師さんのいうことを鵜呑みにして、これさえ信じていればいい、みたいな感じになっていました。

 

つまり、結果に一喜一憂。

占いが神様みたいになっている。

私は正解を知っている、みたいな。

 

占いやスピリチュアルなセッション、

これは、まるまる飲み込まれるものではなくて、使うものである、と思うのです。

 

自分という軸がしっかりあった上で、占いやヒーリングなどのセッションを、自分に合わせて、現実的に役立てるものなのではないか。

そう思うのです。

 

現実逃避のためのツールとして使う人は、依存してしまう。

自分では行動を起こさずに、話を聞いて肯定されて満足して、また不安になって、安心するために占いをするのです。

 

正解は外にはないし、

自分の正解は自分で見つけるものだし、

自分の正解と他の人の正解はちがうものだし。

 

私は今、タロットや数秘術、ヒーリングなどを勉強していますが、練習していても、現実的にこれらをいかしていくために、どう使うか、と感じています。

 

悩んでいる人をみると、だいたい外側を見ていて正解を探してる。

外側の漠然とした正解に、自分が合わせられなくて、自己否定している。

「みんな」というあやふやなものに翻弄されている。

 

自分の中を見て、自分とは何か、

なんでそんな風に思うか、考えるのか、

どんな風に生きていきたいか、

しっかりと向き合う必要があるのだと思う。

 

まずはそこから始めないと、

なにも変わらないのではないのでしょうか。

 

私は今勉強していることを、

魔法的な使い方ではなく、現実的に、生活に寄り添うものとして、役立てるように、さらに勉強していきたいです。